イギリス移住をめざすゆとりのブログ

イギリス移住を目指すゆとりの奮闘記

ロアルド・ダール『あなたに似た人』

こんにちは、ミモザです!

 

小説で楽しむイギリスシリーズ、今回ご紹介するのは、ロアルド・ダールの『あなたに似た人』です◎

 

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))

 

 

 

私はダールが好きで、よく洋書レビューにも記事を書いていますが(面白くて読みやすい)、今回もとっても楽しめました。

 

この『あなたに似た人』には、15の短編が収められています。どれも傑作ばかりですが、私が特にいいなと思ったのは、「おとなしい兇器」と「毒」です。

 

「おとなしい兇器」は、私がミステリ好きというのもあるのですが、あらまと思いました。人ってきっと衝撃的なことがあっても/あったときだからこそ、心のどこかで冷静さが生まれるのだろうなと思います。そしてそれは残酷である。

 

「毒」も痛烈に皮肉が効いていてぐっときました。いるんですよね、こういう人……(自分は棚に上げておこう笑)。

 

ほかに随一の面白さを誇る「味」など、素敵な作品ばかりですので、ぜひ読んでみてください♪

D.M.ディヴァイン『ウォリス家の殺人』

こんにちは、ミモザです!

 

小説で楽しむイギリスシリーズで今回ご紹介するのは、D.M.ディヴァインの『ウォリス家の殺人』です◎

 

ウォリス家の殺人 (創元推理文庫)

ウォリス家の殺人 (創元推理文庫)

 

 

 

こんなに面白い作家がいるのか、とびっくりしました!あとがきにも書かれていますが、どんどんミスリードされる感覚は、クイーンに似ている気がしました。私もミステリーが大好きで何冊も読んでいますが、まんまとひっかかりました(笑)

 

また、ディヴァインのほかの作品を読んだことがないので何とも言えませんが、人間関係を描くのが上手だなと思いました。

 

今回、ディヴァインを新たに発見できたように、きっとまだまだ知らない作家がいるのだろうなと思います。これからもそんな作家に出会えることを楽しみに、本を読んでいきたいと思います◎

アンネ・シャプレ『カルーソーという悲劇』

こんにちは、ミモザです!

 

#恋する海外文学シリーズ、今回ご紹介するのは、アンネ・シャプレの『カルーソーという悲劇』です。

 

 

カルーソーという悲劇 (創元推理文庫)

カルーソーという悲劇 (創元推理文庫)

 

 

どこかで見た、この本のキャッチコピーは「罪深き者に罪を」。ぴったりすぎて驚きました。

 

これは、単なるミステリーでも推理小説でもありません。事件の裏に隠されたいくつもの過去とたくさんの人の強い感情。

 

 

 

この本を読んで、つくづく「強さ」とはなんだろう?と思いました。
自分の思い通りに物事を進めたい、そんな思いは誰もが持っていると思います。

でも、それが図ったか/図らずともそうなったか、に関わらず自分に波が来ているときは、気を付けたいなと思いました。

 

虐げられた者の恨みは、いつまでも続くのだから。

エリザベス・ジョージ『血ぬられた愛情』

こんにちは、ミモザです!

 

小説で楽しむイギリスシリーズ、今回ご紹介するのは、エリザベス・ジョージの『血ぬられた愛情』です。

 

血ぬられた愛情 (新潮文庫)

血ぬられた愛情 (新潮文庫)

 

 

 

以前同作者の『ふさわしき復讐』をご紹介した際(↓)にも書きましたが、作者はアメリカ人です。ただ、彼女がイギリスを愛し、舞台もイギリスですので、このブログではこのシリーズに含めています。

 

 

sumire-uk.hatenablog.jp

 

 

今作は、スコットランドを舞台に、演出家、女優俳優、劇作家などが登場します。

 

ダークな雰囲気はありますが、どんどん読み進めていけるのはストーリー展開の妙と人物の心理描写の上手さからくるものだと思います。

 

ぜひ読んでみてください♪

英語参考書レビュー 8 小川直樹『もっとイギリス英語でしゃべりたい!』

こんにちは、ミモザです!

 

英語参考書レビューで今回ご紹介するのは、小川直樹さんの『もっとイギリス英語でしゃべりたい!』です◎

 

もっとイギリス英語でしゃべりたい!  UKイントネーション・パーフェクトガイド(CD BOOK) (CD BOOK)

もっとイギリス英語でしゃべりたい! UKイントネーション・パーフェクトガイド(CD BOOK) (CD BOOK)

  • 作者: 小川直樹,ナディア・マケックニー
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2015/06/19
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これまでもいくつかイギリス英語に関する参考書のレビューは行ってきましたが、この本はその中でも随一の丁寧さです。

 

中国語の声調のような4つのイントネーションのイメージを中心に全体の説明がなされ、イギリス英語がイギリス英語らしく聞こえるゆえんを納得して理解することができます。

 

また、後半部分には、フライトのアナウンス(これがまたリアル!)なども収録されていますので、実際の生活の場面でも役に立ちそうです◎

英語参考書レビュー 7 小西和久『経済ニュース英語リーディング教本』

こんにちは、ミモザです!

 

英語参考書レビュー、今回ご紹介するのは小西和久さんの『経済ニュース英語リーディング教本』です◎

 

経済ニュース英語リーディング教本 ―The Wall Street Journalの記事で集中レッスン

経済ニュース英語リーディング教本 ―The Wall Street Journalの記事で集中レッスン

 

 

 

こちらは、ウォールストリートジャーナルの記事を参考に問題が作られており、非常にためになる一冊です。2007年前後の記事なので現在からすると少し前なのですが、内容は十分今にも通用するものですので、とても勉強になります。

 

私も社会人になり2019年3月末で丸2年がたちますが、日々、仕事における英語の重要性を感じています。

 

日本語も同じですが、ビジネスにはビジネスにふさわしい英語があると思います。それを正しく使うこと、正しい知識を持つことは仕事をする上で欠かせないと思っています。

 

すべてのビジネスパーソンにおすすめです◎

 

英語参考書レビュー 6 川合亮平『本場のイギリス英語を聞く』

こんにちは、ミモザです!

 

英語参考書レビュー、今回ご紹介するのは川合亮平さんの『本場のイギリス英語を聞く』です◎

 

[CD付]本場のイギリス英語を聞く

[CD付]本場のイギリス英語を聞く

 

 こちらの本の特徴は、なんといっても現地でイギリス人の音声を収録してくださっているところだと思います!

 

イギリス英語に関する本はたくさんあり、もちろんその多くがCD付きであったりしますが、そのほとんどが「きれいな」イギリス英語であるように感じます。

 

もちろん、イギリス英語は日本ではマイナーですので、入門・基本としては一番きれいなものから入るのがベストだと思うのですが、それらを一通りさらった人にとって、よい本を探すのは難しいです。

 

ですので、現地でいろいろなアクセント、話し方をする人々の音声が聞けるのはとても貴重なことだと思います。中級以上の方に特におすすめできる本かなと思いますが、収録されているテーマはガーデン、アフタヌーンティーハリーポッターとイギリスを代表するようなものばかりですので、多くの人に手にとってもらえたらいいなと思います!